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2020年1月14日 (火)

ケロッグコーンフレーク

ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ博士(18521943)博士は人間の性欲がさまざまな病気を引き起こすと信じており、性行為を禁忌していた。結婚していたものの妻と寝室は別で、交わることもなく、たくさんの孤児を養子として迎え入れた。

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ましてや自慰は、疑いようもなく忌まわしい行為であり、癲癇(てんかん)・座瘡(ざそう)・姿勢の悪さ・関節の硬化・虚弱体質・動悸・発育遅延・無定見(むていけん)などの原因だとしている。

 そして、人々に自慰行為を止めてもらうため、陰茎の包皮を前方に引き出し銀製のワイヤが取り付けられている針を一方包皮から他方の包皮に通しワイヤーの両端をねじり合わせ切断し、複数のワイヤーを陰茎に存置する手術を行った。図がないので正しく理解するのは困難であるが、要するに人工的に完全包茎の状態を人工的に作り出すようだ。この手術が行われると勃起、自慰、性行為が不可能になり、博士の考える理想が実現される。また女性は陰核に石炭酸(フェノール)を塗るなどの処置をしている。この恐ろしい手術を誰が受けたのだろうか?完璧に射精できないなんて博士以外耐えられないだろう。 

更に自慰防止のためには豪華な食事は避けるべきと考え、弟ウィルと共にコーンフレークを考案し事業化した。しかし、コーンフレークへの砂糖添加をめぐり対立し絶縁している。ケロッグコーンフレークは1960年代日本にも進出し今日ではどこのスーパーでも買い求めることができる。朝コーンフレークを食べるとき、これが自慰防止食品であったことを思い起こすといつもと違う味わいを感じるかもしれない。

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